ハリウッドで活躍し日本の伝統文化を伝え続ける

徳永 優子

徳永 優子

Yuko Tokunaga

その国で美容師になった経緯や美容学校を経営されたきっかけを教えてください
日本の代表的な文化である着物を若き頃から習得し、髪結いや顔師という分野までを教える講師になったことがきっかけです。婚礼を迎えるお客様との出会いとなるサロン活動では、培ったスタイリングやエステ、ネイルとトータルで施術を行うことができました。 同時に貪欲にカット技術なども学び、やがてはKC(着物クリエーション)という屋号で日本人らしいおもてなしあるサロンをアメリカ、CA州のパサデナにオープンする傍ら、今までのすべての経験が役に立つ映画「さゆり」との出会いから、ハリウッド映画業界にスカウトされたのちには、多くのテレビや映画撮影のヘアーデザインを手掛けることができました。
今では、アメリカ人たちを指導し、美容ライセンスを取得できる美容学校、KCビューティーアカデミーを創立、日本人としてこだわりあるきめ細やかな面も欧米人にも伝授していくことが、やりがいの一つでもあります。
日本との違いはどんなところですか?
日本のように安定をした守られた美容環境でなく、多くのスタイリストは歩合制やチップの実力世界。
マーケティング力や自分の武器となる特技を紹介するプレゼン力となる、セルフプロモーションができることが大切です。
オリジナリティーある感性が必要ながらも、チームワーク力やコミュニケーション力も必要。
各国により、考え方も美観が異なるために、コンセプトの理解や、流行に敏感に対応できる柔軟なテクニックが必要です。
日本の美容師さんや若い人に向けてメッセージをください!
せっかく生まれたのだから。。
好きなことだけ、たのしいことだけ、楽なことだけをしては、豊かな感受性ある心には成長しないのでは?夢をつかむ軌道には必ず、やりたくないこと、できないこと、辛いこと、何が苦手なのか気が付くことも大切ですよね!
 経歴

和装トータルスタイリスとして映画、テレビ、雑誌などで幅広い経験を積み、2001年に渡米。マイケル・ジャクソンの 「THIS IS IT」や「ハンガー・ゲーム」「SAYURI」などのヘアメイクスタイルを手掛け、センセーショナルな感性と実力を発揮。テレビ界の最高権威エミー賞に、日本人初の3年連続でノミネートされた他、難関と言われているハリウッド映画ユニオンの加入も、日本人初として果たす。日本人が国際的レベルに前進するための思想観念の根底を示し続ける。自らも指導に当たる当校 KC Beauty Academy は今や、世界から渡米するアーティストの登竜門的スクールである。 2010年に「情熱大陸」(毎日放送)などその他多数テレビ出演。

情熱大陸:「徳永優子」テレビの中の名言
心に刻む三箇条
・物怖じしない
・恥ずかしがらない
・失敗を恐れない